守破離という言葉の解釈

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守破離という言葉がありますよね。

僕はこの守破離という考え方が非常に好きでして、常々頭の片隅にこの概念はアンテナの一つとして持っているつもりです。

守破離という言葉の僕なりの解釈について

例えば僕はプログラミングをしたりもするんですが「設計書」や「仕様書」なんてものがあったり、プレゼンのための資料だとか、とにかく人に何かを伝えるための方法として様々なツールやルール、フォーマットが世の中にはある。

当初慣れないことだと形から入るのでググってみて「設計書の作り方」とか「仕様書フォーマット」なんてものを探して使ってみたりする事からはじめます。

何でも最初はできているルールに乗っかってみる、真似てみる、ことからはじめてみるんです。

しばらくそれを続けて慣れてきた時には「ルールに沿った形にしないといけない」という別の良からぬ考えも根付いてしまったりします。

そんな時たまたま別の誰かが違う方法で「仕様書」なるものをまとめていたとします。

それを見た自分は「自分はルールに沿ってやっているけど自分の仕様書よりすごい分かりやすい」と感動を覚えるような事があった時にはじめて気付きます。

世の中にあるフォーマットやルールは沢山の人たちが「分かりやすい」と感じる形を蓄積してルール化した媒体である、っという事です。

それ以上でもそれ以下でもない、別にそれでやらないといけないなんて誰も言っていない。

時々その媒体を超える資料を作ってくる人がいたりすると「既存のルールに縛られる事なく分かりやすい作りであればどんな方法でもいいんだ」っと思えるんです。

ルールに依存しすぎると一番大事な「人に分かりやすく」ものごとを伝えることがおざなりになっちゃうんですよね。

でもルールに乗っ取った事でそれが自分のルールにもなっているから気づきを得るんであって無駄でもなんでもなくだからこそ気付くんですよね。

そこまでいくと「守・破・離」の守をクリアして次の破の部分である「自分らしい解釈を交えた分かりやすい資料」を模索するようになります。

ここは試行錯誤が一番かかるところなんですけどルールがなくなった事でもっと主観でもっと俯瞰でもっと客観的に考えられるようになる。ルールに縛られない自由な選択肢の中で自分らしい分かりやすい資料を作る事を目指す。

そしてもし「自分なりの分かりやすい資料」を作る事ができたならそれは新しい自分の価値観になる。

そこではじめて元のルールを逸脱したオリジナリティが生まれると思うんです。

まとめ

今回は「資料」を題材にしましたが全ての事に言えることだと僕は思います。

音楽もそう。

たくさん経験したから違和感を感じることもあるし、それを声をあげて受け入れてくれる場所じゃなかったら次の「破・離」に進めない訳で、成長できないと感じたら離れて別の方向性模索した方が人生は進んで行くと思うんですよ。

人生は順繰り「守破離」を繰り返して出来ることを積み続けていく事だと思う。

パラノア(paranoa)ミニアルバムTorologue(トロローグ)

Torologue

「Torologue(トロローグ)」とは、 自分の本当の気持ちや思いを吐き出す「吐露」と 俳優が1人でセリフを語る舞台技法「モノローグ」 を掛け合わせた造語です。 普段口に出しにくいことや、 きれいごとでは語りきれない大人の本音を 吐露して詰めこんだアルバムです。

収録曲
1.動けカラダ
2.ひとり時間
3.夜のち朝
4.知らない
5.電子レンジ
6.バナナジュース

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ABOUTこの記事をかいた人

八田 太陽

アコースティックユニットparanoaのギタリスト。 都内でギターレッスンを開講しており初心者にも優しい、分かりやすいレッスンは定評がある。その他アーティストサポート、プロデュースなど幅広く活動中!