僕が数年ぶりにハマった驚異のメタルダンスユニット「BABYMETAL」

パラノアの八田太陽です。

今回は最近僕がハマっている音楽についてです。

今までの音楽人生でどれくらい楽曲を作ってきたでしょう。何曲ギターを弾いてきたでしょう?いつしか音楽は「楽しむ」というカテゴライズではなくなっていました。

純粋に楽しむという感覚ではなくなってから「1アーティストにハマる」という事が無かったんです。

背伸びして「シティポップ」や「最近のジャズ」に耳を傾け、目新しいコード進行やアレンジを見つけると取り入れてみたり、だけど僕の根幹にあるのはやっぱり「ロック」で「熱い」音楽なんです。

分かってるんですけどね。

イイ年こいたおじさんが音楽やるならオシャレな方がカッコいいと思って色々聴いてみたりして。色々聴いて素敵なアーティストは沢山いました。でも。。

ハマりはしません。やっぱり「薄さとの兼ね合い」がセンスの良さという風潮だとは思います。今も昔も。

でもやっぱり僕の根幹は「熱い」「ロック」なんですよね。

そんな僕ですが1ファンとして最近ハマってしまったアーティストがいます。

それが驚異のメタルダンスユニット「BABYMETAL」なんです。

あのですね、逆にミュージシャンの方がBABYMETALがいかにヤバいか理解できると思います。

きっかけは最近フランスのテレビ局にたまたま取材を受けた事があり、そんな流れでインタビュアーさんと軽くお話ししたんですがその時「BABYMETALとか日本のアニメを取り上げたりしてるんだ」的なニュアンスの事を言っていたんですね。

「BABYMETAL」。あぁ名前は聞いた事あるなぁーくらいで。

その後youtubeでたまたま思い出して検索してみたら。。

「こ。。こいつはヤバいぜ。。。!!」っとなりましたw

っというかこんなヤバい奴らいるのか。。っという尊敬と恐怖を覚えまして。。

BABYMETALの動画を見たときの衝撃

正直一発でハマりました。これはズルイw

日本の文化であるいわゆる「アイドル」のカテゴライズなんですけど「歌」と「踊り」が秀逸!

この動画でハマってしまい実際のライブ映像を漁っていてまた衝撃。。

これって最高峰のエンターテイメントだと感じます。

海外でバカ売れするのもわかる。

誇りにすら感じますw

最高峰のエンターテイメントと言ってもいいBABYMETALの凄さ

色々な動画を見て感じたのはとにかく何をとっても最高峰だなと感じてしまう隙のなさ。

伸びやかで安定したピッチ

メインヴォーカルのSU-METALさんの歌声がまず凄い鍛錬されてる。

パワフルでロングトーンでも全然ピッチが外れない安定感。

動き回りながらなので相当の鍛錬をされているんじゃないでしょうか。

そして動画でも伝わってくる出で立ちというか、カリスマ性を感じます。

キレの良い踊り

これは感じたんですがカメラワークの素晴らしさも手伝って凄いダンスのカッコ良さが際立つんですよね。

僕はダンスをやった事がないので難しい事をやっているのかとかは全然わからないんですが僕のような素人に「かっこいい」と思わせる事の方が大事だと思います。

その点キレの良いダンスは見応えがありカッコ良いです!

激ウマメタルバンド

海外ではこの点も人気が出ている要因だと思います。

マジでうまい。。

調べてみたらメタル界では崇拝されるようなミュージシャンの方達をメンバーとしているようです。

この重厚なハイレベルメタルサウンドにアイドルの掛け合わせ。

ナンジャコリャ。。

楽曲の構成がうまい!

「Starlight」この曲が一番好きです。

イントロや基本のリズムはゴリゴリのメタルリフ満載です。

この時点で誰が歌っているとか関係なしに「カッコ良い楽曲」として成り立つ。

そこからアイドルらしいフックが入ってくるのがAメロBメロ。

サビでは王道のロックコードを使ったスタンダードな聴きやすい構成なんです。以外と最近の音楽は凝りすぎていてストレートな王道のコード進行って使わない気がします。

でもこれ僕に言わせれば王道のコード進行は「歌唱力」や「演奏力」それと来る所で来る「フィル」がないと成立しないんですよね。全て合致すると鳥肌モノでカッコいいもんです。BABYMETALはフックや王道をうまく配置した楽曲でリスニングとしても楽しめる音楽だと感じました。

メタルとアイドルのギャップ

見た目的にゴリゴリの怖いメタルバンドと可愛くかっこいいアイドルが一緒になってる画が面白すぎます。

ギャップって魅力的要素の一つだと思うんですけど笑えるくらい「メタル」と「アイドル」の掛け合わせからくるギャップは見る人を楽しませる要因になっていると思いました。

その全てが「面白い」。

BABYMETALの企画を考えた人が気になる

僕も音楽は永くやっているので「UKロックに日本人がツボるコードを配置した楽曲とボーイッシュな女性ヴォーカリストのバンド」とかプロデューサー目線ではないですけど「スタンダード」と「スタンダード」の掛け合わせで面白いギャップのバンド作ってみたいってよく考えたりします。

だからBABYMETALの生みの親、企画者でもありプロデューサーの方はとても気になります。

それからマーケティングですね。

海外で受け入れられると分かっての企画であり戦略だったんでしょうか?

例えばフランスなんかは日本のサブカルチャーは面白いと思われているようで日本文化がかなり受け入れられているようです。サブカルチャーとしての位置づけで海外で戦える勝算があったからこそ海外での活動も盛んだったんでしょう。

今後は海外で受けないと国内だけだと厳しい、そう考えるとBABYMETALという存在は一つの解でありパイオニアです。

全てにプロフェッショナルが介入していて大きなプロジェクトなんだと思います。予算もそれは破格に使っているでしょうし売り上げも破格でしょうし大きいプロジェクトで想像すらできませんw

まとめ

まずは1リスナーとしてライブに行ってみたいし今後も楽しみたいです。

でも僕は音楽人だし、1企画者でもあるのでそれだけでは終わらず一つの企画として自分達のサイズ感で取り入れられる要素はないか考えてみたいです。ワクワクしますね!

僕のようにミュージシャンはみんな驚異を覚えると思います!だって見た事ないしこんな面白いエンターテイメントw

以上、今回はBABYMETALにハマってるぞw!

っというお話でしたw

 

パラノア(paranoa)ミニアルバムTorologue(トロローグ)

Torologue

「Torologue(トロローグ)」とは、 自分の本当の気持ちや思いを吐き出す「吐露」と 俳優が1人でセリフを語る舞台技法「モノローグ」 を掛け合わせた造語です。 普段口に出しにくいことや、 きれいごとでは語りきれない大人の本音を 吐露して詰めこんだアルバムです。

収録曲
1.動けカラダ
2.ひとり時間
3.夜のち朝
4.知らない
5.電子レンジ
6.バナナジュース

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